9月16日(火)、大地震を想定した避難訓練がありました。今回は25分放課の終わりごろ、児童の全員が思い思いの場所にいる、というシチュエーションでした。訓練用の緊急地震速報が流れた後、放送の指示に従って運動場へ避難しました。担任以外の教職員が誘導する場面があったり、誘導する教職員が誰もいない中で、自分で判断して運動場の避難場所を目指したり、とさまざまなパターンがありました。
これまでもシェイクアウト訓練などで「教職員が近くにいない状況」の中でどう避難するかを、児童自身が考える機会をもってきました。「自分の命は自分で守る」という言葉を用いながら、「今災害が起こったら自分はどう行動すれば命を守れるだろう」とシミュレーションしておくことが大切だ、と児童に伝えました。そして「この訓練のことを取り上げながら家庭でも防災について話し合ってほしい」とも伝えました。自然災害が多い日本。大地震だけでなく、風水害など、「もし」を考えて今備えておくことで、身を守ることができる確率がぐっと高くなることを知っておいてほしいと思います。 |
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