福祉について考えたり、体験したりしたよ( ^)o(^ )
9月20日(水)
愛知県長久手市、 天候は曇り、26℃。 ※ 7:00時点 |
本日、4年生の皆さんは、長久手市社会福祉協議会を通じて紹介いただいた講師の方々に来ていただき、福祉について学習しました。ボッチャ、ガイドヘルプ、点字、手話の4つの講座を設けました。子どもたちは、この中から興味をもった一つを体験しました。障がいをもった方々の日常に寄り添う体験をしたり、点字や手話の知識を身につけたりすることで、福祉についての興味や関心が高まればと思います。 |
ボッチャ体験 |
手話教室 |
点字教室 |
ガイドヘルプ体験 |
学びのメッセージ
自律した子どもを育てる
子どものためによい環境を与えたい。 子どもの能力を少しでも高めてあげたい。 子どもがハンディを負わないように手を貸してあげたい。
自分の子どもの将来を案じることは親として当然です。
しかしながら、 「あれをしなさい」「これはダメ」など、 周りの大人が言い続けると、 子どもは自己決定の機会が与えられず、 自分で考えたり、行動したりしなくなります。
ある意味、 「自律」できない子どもになってしまいます。
自律できない子どもは、 「あの先生の教え方が悪いから自分は勉強できないんだ」 「この学校の支援の仕方が悪いから、クラスに馴染めないんだ」など、 上手くいかないことがあると、人や環境のせいにしがちです。
また、自分のことが嫌いで、劣等感でいっぱいなため、 「先生が嫌い」「親が嫌い」「大人は信用できない」などと 考える子もたくさんいます。
このような現状があるのは、 日本の学校教育にも問題があります。
子どもが自ら考え、判断し、行動できる 自律した子どもを育てることが喫緊の課題です。
そのためには、 教員が教えるのではなく、子どもが学ぶ授業へ転換すること。
トラブルや課題に遭遇した際、過剰に手をかけるのではなく、 適切なタイミングと方法で支援し、最後は子どもが決定すること。
学校体制で教員が、 これら2つを実践することで、 自律した子どもを育てることができると考えます。 |