「笑顔」がもたらすもの
5月19日(月)朝会の校長講話のテーマは「笑顔」でした。「和の心を大切に つながりと笑顔広がる学校づくり」の「笑顔」です。
児童に二つの表情のイラストを見せて、「話しかけやすいのはどっち?」「一緒にいたいのはどっち?」「自分はどっちの表情が多い?」と投げかけてみました。 |
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低学年はどの質問にも笑顔の方に勢いよく手が上がりましたが、高学年は後の質問に行くほど真顔の方にも手が上がって…。高学年ならではの日々の生活における複雑さや、ちょっと斜に見てみたいところが年齢相応に感じられました。
「笑顔になること、笑うことは、リラックスした状態を心にもたらし、気持ちが安定します。それによって血行がよくなるため、緊張で強ばっていた筋肉がほぐれ、内臓にもよい影響を与えてくれます。つまり、緊張しているときも笑顔になるとリラックスできるし、緊張しておなかが痛くなったりする人も、痛みがやわらぐのです。とても笑う気分になれない。そんなときこそ、作り笑いでもいいので、口の端を上げて笑ってみてください。口の端のことを「こうかく」というのですが、両方の口の端を横にぐっと広げてみてください。」 「笑顔は、他の人に対しても安心感や親しみを与える効果があり、ポジティブな、前向きなエネルギーを伝えることができます。相手に好意的なよい印象を与えることでコミュニケーションがとりやすくなり、その場の雰囲気を明るくする効果もあります。」 「笑顔はつながっていきます。つまり、笑顔の人がいるとそれがまわりの人にも伝わって、みんなが笑顔になります。皆さん一人ひとりが笑顔になれば、長久手小学校は笑顔であふれる学校になりますし、長久手小学校の外でも、家族や地域の皆さんにも広がっていくはずです。」 という話をしました。 朝会3回にわたって「和」「つながり」「笑顔」について話をしてきました。私が、児童たちににどうなってほしいと思っているのか、長久手小学校をどんな学校にしていきたいと思っているのかが伝わり、生活の中で実行できていったらいいな、と思います。 |