「動物看護士になりたい」「運動会のかけっこで1位をとりたい」!(^^)!
9月1日(金)
愛知県長久手市、 天候は晴れ、27℃。 ※ 7:00時点 |
夏休み中、静まり返っていた教室に子どもたちの元気の声と楽しそうな笑い声が戻ってきました。長久手小学校が長久手小学校らしさを取り戻しました。
さて、本日は2学期の始業式でした。校長先生からは次のような話がありました。 〇 1学期終業式から42日間経った成長した自分を実感してほしい。 〇 夏休みの課題(何か1つのことを続ける、始業式に元気に参列する)はクリアできましたか。 〇 2学期は行事が目白押し。夢と希望をもって、進んで学び、新しいことに挑戦し続ける子であってほしい。 |
続いて、1,2,3,5年の代表児童の皆さんから全校児童に向けたスピーチがありました。「運動会のかけっこで1位をとりたい」「動物看護士になりたい」など、2学期に頑張りたいことや、将来の夢について堂々とスピーチすることができました。学年の代表として、とても立派でした。 |
保護者・地域の皆様へ
本日、2学期の始業式を終え、1年間で1番長く充実した学期が始まりました。野外活動、修学旅行、運動会など、大きな行事が目白押しです。地域に開かれた学校を目指し、子どもたちの価値ある学びを保障した教育活動を進めて参ります。皆様の温かいご理解とご協力をお願いします。 |
教育の究極的なゴールとは
学校教育に携わる者として、
目まぐるしく変化する現代社会を
力強く歩んでいくことのできる
人材を育てるためには、
どうすればよいかを日々試行錯誤しています。
今までは、
それぞれの教師が培ってきた
経験則に基づいて、
教育活動が行われてきました。
現在では、
脳に関するメカニズムが
科学的に解明されています。
それらを活用することで、
科学的な根拠に基づいた
教育活動を推進していく必要があります。
そのためには、教員はどうすればよいのか。
一つの指針として、
青砥瑞人氏は、
著書『自律する子の育て方』の中で、
次のように述べています。
人が考えたり、
記憶したりすることが
人の成長や学びに
大きなベクトルをもたらすこと。
そして、
人の感じるという行為が
その人の幸せと密接につながっていることも
否定する人はいないでしょう。
「学び」と「幸せ(ウェルビーイング)」
私はこの2つこそが教育の
究極的なゴールではないかと思っています。
すなわち
子どもたちの脳を
「率先して自分を成長させる脳」
かつ「率先して幸せな状態をつくることが
できる脳」に育てることです。
教育の上位目標は何か?
本来、
手段であるできものが目的化していないか?
教員一人一人が意識して、
未来を見据えた教育活動に取り組むことが
大切であると考えます。
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