バイオくんについて、中学生に紹介するよ(=^・^=)
10月26日(木)
愛知県長久手市、 天候は晴れ、11℃。 ※ 7:00時点 |
本日、昼休みの時間、家庭科室で、「バイオくんお世話するプロジェクトチーム(仮称)」の集まりがありました。バイオくんを通して、SDGsの観点から循環型社会のあり方や環境問題について関心を高めてもらうため、毎週木曜日の昼休みに活動しています。今回は、長久手南中学校の家庭科の先生をゲストとしてお迎えして、長久手南中学校生徒にバイオくんを紹介する企画について話し合いました。
11月8日、9日に南中学校生徒とオンラインでの行うミーティングに向けての準備をしました。プロジェクトチームの子どもたちは、バイオくんの写真を撮ったり、中学生からの質問に答えるための原稿を書いたりして、真剣な表情で取り組んでいました。 |
学びのメッセージ
この美しい地球環境を次の世代へ 30年前くらいになりますが、1992年の地球サミット(リオデジャネイロ)で、当時12歳の少女セヴァン=スズキさんが行った演説が、「伝説のスピーチ」として残されています。彼女はその演説の中で次のように訴えています。 「2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。1人の子どもが私たちにこう言ったからです。『ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所をあげるのに。それから、やさしさと愛情もね』住むところもなく、今日、食べる物もない1人の子どもさえ、自分のことだけでなく、みんなと分かちあうことを考えているのに、全てを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、どうしてなんでしょうか?」 また、次のようにも述べています。 「もし世界中の国の大人たちが戦争のために使っているお金を全部平和のために使えば、環境や飢餓の問題のために使えば、この地球がすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもですが、それでもこのことを知っています」 そして、最後に、そのために私たちがしなければならないこと。大人が学校や家庭で世の中ではどう振舞わなければないかを教えてくれていると次のように続けています。 〇 争いをしないこと 〇 話しあいで解決すること 〇 他人を尊重すること 〇 ちらかしたら自分で片付けること 〇 ほかの生き物をむやみに傷つけないこと 〇 分かちあうこと 〇 そして欲張らないこと もし、これらのことが実践されなければ、間違いなく、この美しい地球環境を次の世代、今目の前にいる子どもたちに残すことはできないのではないでしょう。私たち大人が心に留めておくべき大切なメッセージであり、一つ一つ実践していかなければならない喫緊の課題であると考えます。 |