道徳の授業で、「本当の自由」について考えたよ🌰⏳
6月1日(木)
愛知県長久手市、 天候は曇り、21℃。 ※ 7:00時点 今日から6月(水無月)になりました。梅雨に入り、天候が不安定な日が続きますが、長久手小学校のこどもたちには、心豊かで元気に学校生活を送らせたいと考えています。 本日、5時間目、5年3組の皆さんは、道徳の授業で、『うばわれた自由』という教材を通して「本当の自由」について考えました。 |
今月の「詩の暗唱にチャレンジ」で覚える詩は、相田みつを さんの詩集『にんげんだもの』より4編の詩を取り上げます。ぜひ、多くの子どもたちが暗唱にチャレンジして、詩に込められた相田さんの思いを感じ取ったり、使われている言葉一つ一つを味わったりしてほしいと思います。 |
『にんげんだもの』より
相田(あいだ) みつを
うつくしいものを 美(うつく)しいと思(おも)える あなたのこころがうつくしい
あなたがそこにいるだけで その場(ば)の空気(くうき)があかるくなる あなたがそこにただいるだけで みんなのこころがやすらぐ そんなあなたに わたしもなりたい
なみだをこらえて かなしみにたえるとき ぐちをいわずに くるしみにたえるとき いいわけをしないで だまってひはんにたえるとき いかりをおさえて じっと屈辱(くつじょく)にたえるとき あなたの眼(め)のいろがふかくなり いのちの根(ね)がふかくなる
空(そら)を見(み)上(あ)げてごらん ゆったり悠遊(ゆうゆう) 雲(くも)もゆうゆう 鳥(とり)も悠遊(ゆうゆう) 小さな(ちい)自分(じぶん)がわかるから |
学びのメッセージ
褒め言葉を使う
日本人は欧米人に比べて、人を褒めることが少ないです。 ましてや、自分を褒めることはほとんどしません。
それは、言霊の力を活かすという観点からすれば、 とても残念なことです。
山本五十六の言葉 『やってみせ、言って聞かせて、ほめてやらねば、人は動かじ』
松下幸之助の言葉 『人を使うには、ほめて使う、叱って使う、批判して使うなどいろいろあるが、 ほめて使う人が概して成功している』
どんなことでもいいので、褒めてみる。 それだけで自分自身および、相手が変わってきます。
「がんばったね」「よくやったよ」という さりげない褒め言葉を使っていきたいと思います。 |
1年生 図画工作の作品(^^) |